スノーボード男子ハーフパイプで2大会連続のオリンピック五輪銀メダルを獲得した平野歩夢の弟、海祝が6位に入った。「緊張したが思ったより楽しめて、決勝にも行けて良かった」と端正な顔が緩んだ。

 兄同様、スノーボードに取り組んでいたが、東京五輪での競技採用をきっかけにスケートボードに本腰を入れるようになったという。東京五輪出場を目指す可能性がある兄に対し、15歳の弟は「スノボは歩夢の方がダントツ。スケボーは絶対負けたくない」とライバル心をむき出しにした。