Wリーグ新潟BBラビッツは6戦全勝で3日間の日程を終えた。最終日はハーフゲーム(10分×2)2試合で、同朋大に38-11、東洋大に35-24。2年目のCF渡辺愛加(23)が、東洋大戦で11得点するなど、3日間通して得点力を見せた。

 渡辺が10月の開幕に向けアピールした。この日の同朋大戦は4得点だったが、東洋大戦では11得点。6試合中4試合で2ケタ得点をマーク。出場時間も4試合がチーム最長。「流れを変えられる場面でシュートを外したりした。まだまだ」と反省するが、「3日間ともインサイドで体を張ることを意識した」プレーに徹した。

 今季の得点源として期待される1人。「今季は自分たちの世代が中心になれるように」。2年目、チームの中軸になることを誓った。【斎藤慎一郎】