東地区最下位のレバンガ北海道は、同2位千葉に76-83で敗れ、対千葉戦は16年のBリーグ開始から18連敗となった。

主戦トラソリーニが休養、主将多嶋を体調不良で欠く中、ホームデビュー戦となった新加入バイロン・ミュレンズ(29)が前半だけで15点。37-34とリードして折り返した。第3クオーター(Q)では212センチ、120キロの体格をフル稼働し、守備でも貢献。終盤は主導権を奪われ「ターンオーバーから失点を与えてしまったのが相手との差になった。ただ、内容は悪くない。ここで学んだものを次戦に生かしたい」と振り返った。

16日に札幌市豊平区で発生した爆発事故の被害者を招待。ホーム北海きたえーるにほど近い場所で起きた事故の被害者を少しでも励まそうという試合だったが、黒星に終わった。招待は明日29日と30日のA東京2連戦でも実施する。しっかり18年を連勝で締め、19年の巻き返しにつなげる。