16年リオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(24=ブリヂストン)が、国内で調整して、4月の日本選手権(東京辰巳国際水泳場)に臨む。19日、平井伯昌コーチが指導する大橋悠依、青木玲緒樹らがスペイン高地合宿に出発した。萩野は合宿参加を取りやめて、東洋大の学生たちと一緒に練習することになった。

同じ個人メドレーで1歳年下の大橋は「チームで頑張るといっていたので、少し寂しい気もする。同じ個人メドレーなので、一緒に練習してきた。大事な年ですが、ここがすべてじゃない。日本でしかできないこともあるし、別々ですが、お互いに頑張りたい」と話していた。