世界1位の大坂なおみ(21=日清食品)が6-2、7-6で同33位のチブルコバ(スロバキア)を下し、2回戦進出を決めた。

4月28日閉幕した今季自身初のクレー大会、ポルシェ・グランプリ(シュツットガルト)では、腹筋を痛めて準決勝を戦わずに棄権した。翌週は、スペイン・マヨルカにあるナダル(スペイン)が経営するアカデミーに滞在。クレー最高峰の全仏を11度制したナダルの戦い方を徹底的に学んだ。

チブルコバとは過去2回対戦。各試合、4ゲーム以上、取られていない。18年全米優勝後に、東レ・パンパシフィック(東京)の初戦で対戦した時は、4大大会優勝者の期待と重圧の中、快勝して力の差を見せつけた。

しかし、過去の2戦ともにコートはハード。大坂が最も得意とするコートだった。クレーは球に縦回転をかけ弾ませ、重い球を放つチブルコバの方が、経験では優位。16年にツアー最終戦WTAファイナルを制し、17年3月に自己最高世界4位になったチブルコバは、クレーでは決して侮れなかった。