日本近代五種協会は23日、W杯ファイナル東京大会(27日開幕、武蔵野の森総合スポーツプラザ他)の日本代表を発表した。

国際近代五種連合(UIPM)が、今季W杯シリーズ第4戦までの成績などをもとに選出。女子は16年リオデジャネイロ五輪代表の朝長なつ美(27=警視庁)、島津玲奈(28)、山中詩乃(28=ともに自衛隊)、男子は嶋野光(30=自衛隊)、小野友行(33=警視庁)に決まった。

同大会は20年東京五輪のテストイベントとして、27~30日まで行われる。フェンシングと競泳は五輪会場の武蔵野の森総合スポーツプラザ、馬術と射撃&ランニングは隣接する味の素フィールドで実施される。男女36人ずつが参加し、優勝者には東京五輪代表の出場権が与えられる。入場無料。