強化体制などを巡って選手との対立が表面化している全日本テコンドー協会が28日に臨時理事会を開くことが21日、分かった。

新理事の選定など組織の体制の刷新、また今後の強化体制などが審議されるという。

全日本テコンドー協会を巡っては、多くのトップ選手が強化体制への不満を募らせ、強化合宿を辞退するなど混乱状態にある。また一連の騒動を受け、撤退するスポンサーも出てきている。

日本オリンピック委員会(JOC)からも選手強化体制の早急な刷新を要請された。金原昇会長は続投に意欲を示している。