25日に開幕する新体操のイオン・カップ世界クラブ選手権(高崎アリーナ)の会見が21日に都内であり、リオデジャネイロ五輪代表の皆川夏穂(22=イオン)の欠場が発表された。

本人が登壇し、「右足のすねの前の部分の筋肉が血管と筋肉を圧迫している。無理をすると今後に影響が出る」と説明した。コンパートメント症候群と診断されたという。15年から患い、8月に悪化したが、9月の世界選手権に強行出場していた。同大会では13位となり、東京五輪の国としての出場枠は獲得した。来春には内定がかかる試合が控える。