B1新潟アルビレックスBBはオフが明けた9日、第17節横浜戦(15日、アオーレ長岡)に向けた練習を中之島体育館で行った。

8日に特別指定選手契約を交わした魚沼市出身の星野曹樹(ともき、22=帝京長岡-白鴎大4年)がこの日から練習に合流。横浜戦でのBリーグデビューをターゲットに、チームを刺激する存在になる。

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緊張はなかった。むしろすがすがしさが残った。「楽しかったです」。星野は練習初日の感想を話した。3日間のオフが明けてのチームの練習内容は基礎的な動きと、リング下の攻防が中心。試合形式はほとんどなかったが「選手間のコミュニケーションが取れている感じがした。年齢関係なく、自分からも声をかけていきたい」と溶け込みやすさを感じ取った。

15日の横浜戦でBデビューを狙う。「求められているのはインサイドだと思う。ビッグマンやポストの守備、3点シュートで貢献したい」。庄司和広監督(45)の評価も「サイズもあり、シュートもうまい」と高く、「使っていきたい。現状ではPF、手薄なSF」と起用法を描く。

星野は「中途半端な気持ちではバスケをやりたくなかった」と言う。両親からは一般企業への就職も進められたが「プロでやらないのなら、バスケをやめるくらいの気持ち」で説得した。帝京長岡高1、3年の時に左ひざ前十字靱帯(じんたい)を断裂。大学では体調に気を配って過ごした。ストレッチや入浴、アイシングでのケアはもちろん、体重管理を徹底。試合時は89~90キロを維持し、オフシーズンは93キロに設定してそこから絞った。精神力に自己管理への意識もすでに身についている。

新潟は8勝20敗と大きく負け越し、チャンピオンシップ進出へ同地区の対戦は星を落とせない。「チーム的に危機感はあると思うが、まだ挽回できる。アグレッシブにプレーして勝ちを目指す」。その言葉を形にするため、横浜戦の出場を目指す。【斎藤慎一郎】