日本ライフル射撃協会は11日、都内で会見を開き、東京オリンピック(五輪)の代表選考に関する方針を発表した。

代表に内定しているライフル3姿勢の松本崇志(自衛隊)と平田しおり(明大)の2人については、権利の維持を決めた。来年1月~3月に開催予定の記録会で指定のスコアを出すことが条件。そのスコアは今後決める。田村恒彦強化委員長兼副会長は「基準に達しないことはないと思う」と話した。ただ、もし満たなかった場合は、来年の最終選考会で選び直すという。

男女のエアピストルとエアライフル、男子ラピッドファイアピストル、女子ピストルの代表選手は最終選考会で決定する。