関西学生連盟は公式戦で、全選手にフェースシールドの着用を義務付けることを決めた。接触プレーが避けられない競技のため、最大限の対策を練った。熱中症対策を十分に行ったうえで、試合だけでなく練習から着用を求める。

また、今季は8校総当たりのリーグ戦は断念。代替策としてトーナメント方式や、4校ずつ2組に分け、各リーグの1位が決勝を行うミニリーグ方式などを検討。ベンチ入りは60人を上限とし、降格はなく、自動昇格を採用するかは今後検討する。8月上旬には開催方式を決定し、開幕は無観客で10月中旬を予定している。神戸大など練習を再開できていない大学もあり、山田恒治専務理事は「(大学によって)差がありすぎる。ひょっとしたら参加できないチームもあるかもしれない」と話した。