ハンドボール男子元日本代表の宮崎大輔容疑者(39)が知人女性への暴行容疑で逮捕された報道を受け、ハンドボール協会は2日、「皆様にご迷惑、ご心配をおかけしておりますことに、深くお詫び申し上げます」と声明を出した。

現在は事実関係の把握に務めている状況だと報告。そのうえで、「スポーツ選手に限らず、暴力行為は決して許されるものではありません。ましてや、永年、日本のハンドボール界を牽引してきた選手、後進の見本となるべき選手の暴力行為が仮に事実とすれば、極めて遺憾に思います」とした。

宮崎は日本のエースとして活躍してきた第一人者。昨年4月に大崎電気を退団し、母校の日体大に再入学し、東京五輪出場を目指してきた。バラエティー番組にも出演するなど知名度が高く、日本リーグのアンバサダーも務める。