関学大は京産大に敗れて4位となり、全国大学選手権出場を逃した。

前半11分に関学大に先制トライを奪うが、その後はじりじりと力差で押し込まれた。小樋山樹監督(31)は「京産大の強み、FW戦でやられてしまった。自分たちの力を出し切れなかったのがすべて」と振り返った。

フッカーの竹内海斗主将(4年)も「相手の強み、FW戦で受けてしまった。自分たちの力を出し切れなかった」。リーグ戦では王者の天理大に前半14-17でリード(最終結果17-43)するなど、力を証明した。京産大にも最後まで食らいついた経験を糧に、来季の飛躍を目指す。