昨年大会覇者の早田ひな(20=日本生命)が佐藤瞳(23=ミキハウス)を4-1で破り、準決勝進出を決めた。

早田は「試合の入りがすごく良く、理想とするカット打ち(カットボールへの対応)ができました」と笑顔で試合を振り返った。

カットマンの佐藤に対し、サーブからの3本目、サーブレシーブからフォアハンドの強打などで積極的に仕掛けた。

相手がドライブを多めに織り交ぜだした第2ゲームこそ8-11で落としたが、第3ゲームからきっちり対応。「私のパワードライブがどれだけ通じるかがポイントと思っていた。それで仕留められるように戦術を立てました。ラリーになっても頭がさえていて『最後の1本を取らせない』と考えられました」と満足そうだ。

大会中はホテルで体調を整えたり、次戦へのイメージを膨らませる傍ら、YouTubeを見たり、音楽を聴いたりしてリラックスしているという。17日の準決勝は東京五輪代表の伊藤美誠とぶつかる。「尊敬している選手。思い切ってやるだけ。後悔しないよう、全力で準決勝を楽しみたい」と話した。