4年ぶり3度目の優勝が懸かる羽生結弦(26=ANA)が首位発進した。2種類の4回転ジャンプを着氷させ、106・98点を記録。演技後は充実した表情を見せた。 3連覇を目指すネーサン・チェン(21=米国)が98・85点で3位、宇野昌磨(23=トヨタ自動車)は92・62点で6位となった。フリーは27日に行われ、日本勢上位2人の合計順位「13」以内で、22年北京五輪の出場枠最大3が手に入る。



順位選手得点
羽生結弦(ANA)106.98
鍵山優真(星槎国際高横浜)100.96
ネーサン・チェン(米国)98.85
ミハイル・コリャダ(FSFR)93.52
キーガン・メッシング(カナダ)93.51
宇野昌磨(トヨタ自動車)92.62
ジェイソン・ブラウン(米国)91.25
チャ・ジュンファン(韓国)91.15
ケビン・エイモズ(フランス)88.24
10エフゲニー・セメネンコ(FSFR)86.86
11マッテオ・リッツォ(イタリア)83.30
12ハン・ヤン(中国)81.52
13ミハル・ブレジナ(チェコ)81.43
14デニス・バシリエフス(ラトビア)81.22
15ダニエル・グラッスル(イタリア)79.43
16コンスタンチン・ミリュコフ(ベラルーシ)78.86
17ルーカス・ブリッチギー(スイス)78.27
18オレクシイ・ビチェンコ(イスラエル)78.05
19ボーヤン・ジン(中国)77.95
20ニコライ・マヨロフ(スウェーデン)75.59
21モリス・クビテラシビリ(ジョージア)74.66
22イワン・シュムラトコ(ウクライナ)73.98
23ドノバン・カリーヨ(メキシコ)73.91
24アレキサンドル・セレフコ(エストニア)70.74
25ビンセント・ジョウ(米国)70.51
26パウル・フェンツ(ドイツ)68.43
26ウラジーミル・リトビンツェフ(アゼルバイジャン)68.43
28バサル・オクタル(トルコ)67.14
29マウリツィオ・ザンドロン(オーストリア)63.88
30ペーター・ジェームス・ハラム(イギリス)61.56
31ヴァルター・ビルタネン(フィンランド)60.27
32ミハエル・シャドロフ(カザフスタン)59.14
33ラリー・ルーポラバー(ブルガリア)58.93


羽生結弦

羽生結弦がSP106・98点 ジャンプすべて成功

■羽生結弦のコメント「あと1日あるので、しっかり休んで。今日は今日で出し切れた。目指している演技をひとつ残らずここに置いてこられたらなと思う。1つ1つ丁寧にできると思うので」

男子SPの演技に臨む羽生結弦(撮影・PNP)
男子SPの演技に臨む羽生結弦(撮影・PNP)
男子SPの演技に臨む羽生結弦(撮影・PNP)
男子SPの演技に臨む羽生結弦(撮影・PNP)
(撮影・PNP)
(撮影・PNP)

鍵山優真

鍵山優真が自己新100点大台「楽しみの方が大きく」

■鍵山優真のコメント「緊張よりも楽しみの方が大きかった。悪い緊張をしなくなったのが成長」

(撮影・PNP)
(撮影・PNP)
男子SPで演技する鍵山優真(撮影・PNP)
男子SPで演技する鍵山優真(撮影・PNP)
男子SPで演技する鍵山優真(撮影・PNP)
男子SPで演技する鍵山優真(撮影・PNP)

宇野昌磨

宇野昌磨ほろ苦発進も「全体的に地に足がついた」

■宇野昌磨のコメント「率直な感想は最後のトリプルアクセル、リプレーで見たときも着氷できたジャンプだと思ったので、本当に悔しいことは悔しいんですが、全体を見たときにすごく楽しかった。全体的に地に足がついた、プログラムができて良かったと思います」

演技する宇野(撮影・PNP)
演技する宇野(撮影・PNP)
(撮影・PNP)
(撮影・PNP)
(撮影・PNP)
(撮影・PNP)

<出場選手>

羽生結弦(ANA)

宇野昌磨(トヨタ自動車)

鍵山優真(星槎国際高横浜)

ミハエル・シャドロフ(カザフスタン)

エフゲニー・セメネンコ(FSFR)

ドノバン・カリーヨ(メキシコ)

コンスタンチン・ミリュコフ(ベラルーシ)

ペーター・ジェームス・ハラム(イギリス)

ヴァルター・ビルタネン(フィンランド)

ラリー・ルーポラバー(ブルガリア)

ハン・ヤン(中国)

チャ・ジュンファン(韓国)

ルーカス・ブリッチギー(スイス)

ニコライ・マヨロフ(スウェーデン)

バサル・オクタル(トルコ)

スラビク・ハイラペティアン(アルメニア)

マウリツィオ・ザンドロン(オーストリア)

パウル・フェンツ(ドイツ)

イワン・シュムラトコ(ウクライナ)

オレクシイ・ビチェンコ(イスラエル)

ミハイル・コリャダ(FSFR)

アレキサンドル・セレフコ(エストニア)

ウラジーミル・リトビンツェフ(アゼルバイジャン)

ビンセント・ジョウ(米国)

ミハル・ブレジナ(チェコ)

デニス・バシリエフス(ラトビア)

ケビン・エイモズ(フランス)

キーガン・メッシング(カナダ)

ボーヤン・ジン(中国)

モリス・クビテラシビリ(ジョージア)

ダニエル・グラッスル(イタリア)

ジェイソン・ブラウン(米国)

マッテオ・リッツォ(イタリア)

ネーサン・チェン(米国)