バレーボール男子代表の石川祐希が(25)所属するミラノが、チステルナをフルセットの末に下した。石川はチーム2位の13得点を挙げて勝利に貢献した。

2セット連取したミラノだが、その後は今季最下位のチステルナの反撃に遭い2-2。最終セットで意地を見せ、2時間22分におよぶ死闘をなんとか物にし5位決定戦2連勝。初戦のパドバとの試合と同様フルセットにもつれる熱戦を競り勝ったことに、石川は「しっかり勝ち切れたというのは良かったと思っています」。相手の粘り強さに押され嫌な流れだったが、最後は勝負強さを見せたチームをたたえた。

次戦は3日(日本時間4日)にアウェーでモデナとの第3戦に臨む。連戦が続き、気になるのはコンディションの維持。石川は「3日おきに試合があるのでうまくコンディションを整えながら、その日に出せる自分のベストコンディションで常に臨みたいと思います」と話した。