自動車レースのF1GP第2戦エミリア・ロマーニャGPの予選が17日にイタリア・イモラで行われ、ルーキーの角田裕毅(20=アルファタウリ・ホンダ)は、予選1回目(Q1)でクラッシュし、タイムなしで敗退(20位)した。

この日のフリー走行3回目で全体の11番手のタイムを出した角田は、デビュー2戦目の予選でトップ10入りも期待された。しかし、1周目のターン15の出口付近でコントロールを失い、後方からタイヤバリアーに激突。F1初のクラッシュを経験することになった。

10台によるポールポジション争い(Q3)では、開幕戦のバーレーンGPで優勝したメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が1分14秒411で1位。自身99回目のポールポジションを獲得した。

2位はレッドブル・ホンダのペレス(メキシコ)で1分14秒446。3位にレッドブル・ホンダのフェルスタッペン(オランダ)が1分14秒498で続いた。ホンダ勢はアルファタウリのガスリー(フランス)が5位に入り、トップ5に3台が名を連ねた。