バドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(26=NTT東日本)は22日、強化合宿中の富山県高岡市から日本協会を通じてコメントを発表し、「(準々決勝で敗れた)全英オープンの反省を踏まえた上で取り組んだが、ちょっと自分のイメージとの差があった。学びのあった合宿」と語った。合宿は23日が最終日となる。

5月にはマレーシアとシンガポールでの国際大会に臨む予定。「合宿でいい経験させてもらった。こうしなきゃいけないという気持ちをしっかりチームに持ち帰り、自分の理想のプレーに近づけるように練習を頑張りたい」。今後は所属先での練習を通じ、大会に向けて調整を重ねていく。

自らのユーチューブチャンネルを開設するなど、SNSを通じてファンとの交流を積極的に行っている。「SNSのコメントやダイレクトメッセージ(DM)は結構読むタイプで、励みになっている。これからもどんどん送ってください」と笑顔でアピールした。