バドミントン国内リーグのS/Jリーグへの新規加盟が認められなかったことについて丸杉Bluvicが不服を申し立てた件で、日本スポーツ仲裁機構は28日、丸杉側の主張を一部認め、日本協会側の決定を取り消す判断を下したと発表した。

同チームには女子ダブルスで東京オリンピック(五輪)金メダル候補の福島由紀、広田彩花組らが所属。経営難に陥ったアメリカンベイプ岐阜(1部)の選手らがチームごと移る形で結成されたが、親会社の丸杉が別の女子チームを同リーグ2部に所有していることから、同リーグ委員会は、新チーム参入を承認しないことを昨年6月に決めていた。