ラプターズの渡辺雄太(26)が敵地でのクリッパーズ戦で自身2度目となる先発出場し、キャリア最長となる30分15秒のプレーで6得点、6リバウンド、1アシスト、2スチールの成績だった。スタメン起用されたのは今年3月のピストンズ戦以来で、30分以上コートに立ったのはNBA3年目で初めてだった。

試合開始間もなく3点シュートを沈めるなど、第1クオーターに2本の外角シュートを決めて6得点。その後、得点シーンはなかったが、持ち前の守備や高さでアピールし、試合終盤の競り合った場面でもコートに再投入された。

チームは西地区の強豪クリッパーズに競り負け、連勝ならず今季27勝39敗に。八村の所属するウィザーズとプレーイン・トーナメント(プレーオフ進出決定戦)出場圏内の10位をめぐって戦う中で、その差は3・5ゲームに広がった。