5日の船橋8Rで、競走を中止したカラ馬が逆走する事象が起こった。

向正面でマラニーノが落馬すると後続のホウロクダマも影響を受けて落馬。レースが最後の直線を迎えると、マラニーノがラチ沿いを逆回りに走ってきた。気付いて外に逃げた馬もいたため、競走を続行していた馬とカラ馬の正面衝突は避けられた。審議を経てレースは確定。

落馬した木間塚騎手(マラニーノ)は頭部、胸部、腹部打撲、右大腿(だいたい)骨、右脛骨骨折の疑いで、達城騎手(ホウロクダマ)は右前腕部打撲、骨折の疑いで病院に搬送された。