トヨタ自動車が激闘を制し、4強入りを決めた。

前半は11-15と劣勢を強いられ、後半6分にはフランカーのフェツアニ・ラウタイミ(28)が危険なタックルでシンビン(10分間の一時退場)。それでも8点を追う同22分にWTBヘンリー・ジェイミー(31)がトライを奪い、1点差の同31分に再びヘンリーが逆転トライを挙げた。

試合最終盤は自陣での防御が続いたが、守りきって準決勝進出。15日に大阪・花園ラグビー場でキヤノン-パナソニック(8日)の勝者とぶつかる。