競泳国際リーグ(ISL)は29日(日本時間30日)3季目を前に「ISLドラフト」第1日を開催した。日本から参戦する「東京フロッグキングス」(北島康介GM)など全10チームが、これまでチームに所属した選手など、最大15人まで優先的に獲得できる「プロテクト」を発表した。

かえる軍団は、東京オリンピック(五輪)でメダル獲得が期待される瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)を獲得した。瀬戸は昨季、かえる軍団の一員で登録されていた。

かえる軍団が指名している選手は以下の通り

川本武史(トヨタ自動車)

小関也朱篤(自衛隊)

長谷川涼香(東京ドーム)

ウラジミール・モロゾフ(ロシア)

ケイティ・デルーフ(米国)

五十嵐千尋(T&G)

本多灯(アリーナつきみ野SC)

リア・スミス(米国)

渡部香生子(JSS)

瀬戸大也

ISLは、戦力均衡を図るために、競泳界で初めてとなるドラフト制度を採用。2日間にわたって行われて、1チーム最大27人まで指名できる。最終日は30日(日本時間7月1日)。

ISLは今季、3つのステージに分かれて開催される。まずは8月26日~9月30日、イタリア・ナポリでレギュラーシーズンから開幕。10チーム中8チームが11月のプレーオフに進出する。さらに上位4チームが12月末か22年1月の決勝に進出する。