レバンガ北海道が69-63で川崎ブレイブサンダースを下し、今季3勝目を挙げた。第3クオーター(Q)を終え、46-48と2点のリードを許したが、第4Qに昨季の韓国リーグ得点王で新加入のロングがダンクシュート、フリースローの連続得点を決め、逆転に成功。その後もロングを中心に攻撃の手を緩めず、じわじわとリードを広げ、18年1月から13連敗している相手に4シーズンぶりに勝利した。

チーム最多の27得点を奪ったロングは「自分たちがそれぞれしっかりディフェンスをする中で、リードされても我慢して40分バスケットを続けられたことは、チームメートを誇りに思う」と喜びを表現した。

16-17年シーズンに準優勝するなど、リーグを代表するチームの1つに挙げた白星は今後の自信にもなる。佐古賢一監督(51)は「試合を通してディフェンスでしっかり我慢することができましたし、選手たちが本当によく頑張ってくれました」とたたえた。