日本ラグビー協会は25日、11月の欧州遠征のメンバー39人を発表した。

W杯2度の優勝を誇るオーストラリア代表(世界ランク3位)とのテストマッチに出場したプロップ稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)やSH流大(東京サントリーサンゴリアス)、けがのためオーストラリア戦をメンバー外となったフランカーのリーチ・マイケル前主将(東芝ブレイブルーパス東京)らのほか、フランス最高峰リーグのトップ14で活躍するFB松島幸太朗(クレルモン)が現地合流する。FW第3列の負傷者が続出しているため、NO8のファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)らを追加招集した。

日本代表は29日に欧州へ出発し、11月6日にアイルランド(同5位)、同13日にポルトガル(同19位)、同20日にスコットランド(同7位)と対戦する。同22日に帰国予定。