静岡県内の6競技12チームで構成された県内スポーツチーム広報担当者連絡会の関係者が10日、静岡県庁を表敬訪問した。12チームは、Jリーグ・清水エスパルス、ジュビロ磐田、藤枝MYFC、アスルクラロ沼津、ラグビー・静岡ブルーレヴズ、アザレア・セブン、自転車・チームブリヂストンサイクリング、レバンテフジ静岡、バスケットボール・ベルテックス静岡、バレーボール・東レ、ブレス浜松、フットサル・アグレミーナ浜松。

コロナ禍のスポーツイベントの活性化、子どもたちを起点に県民のスポーツへの関心や熱意を再喚起することを目的としたポスターの完成を報告。選手を代表して出席した河野翔輝(21=チームブリヂストンサイクリング)、佐野淳哉(39=レバンテフジ静岡)、中野祐希(23=ブレス浜松)が、川勝平太県知事(73)に披露した。川勝氏は「字もパワフルで躍動感がある。競技の分野を超えて良いポスターを作ってくれました」と話した。

ポスターは縦、横計5000枚を作成。今後は県内の小、中、高や県有施設などに配布される。佐野は「このポスターを見て自転車に乗る子だけでなく、いろいろスポーツを『やってみたいな』と思ってもらえればうれしい」と願った。【前田和哉】