年間のシングルス上位8人、ダブルス上位8ペアしか出場できない女子ツアー最終戦で、初出場となった第2シードの青山修子(33=近藤乳業)柴原瑛菜(23=橋本総業)ペアは決勝進出を逃した。第3シードの謝淑薇(台湾)メルテンス(ベルギー)ペアに、2-6、2-6のストレート負け。初出場での決勝進出はならなかった。

青山、柴原ペアは1次リーグの総当たり戦を2勝1敗、トップで通過し、準決勝に挑んだ。しかし、この日は、リターンが全く入らず、青山は「力みすぎて、空回り。いいところを出せなかった」と悔やんだ。柴原も「今年、一番悔しい」と涙を見せた。

しかし、年間ツアー5勝と最多勝を挙げ、ダブルス世界ランクで2人ともにトップ10入り。青山が「過去、最高のシーズンだった」と振り返れば、「5タイトルを取れて楽しかった」と笑顔に変わった。来季も2人で組む予定だが、柴原はシングルスにも力を入れる。日程もシングルス中心になるため、ダブルス参戦の機会は、今年より減る可能性が高い。

青山、柴原ペアは、日本ペアとして、02年の杉山愛、藤原里華ペア以来、19年ぶりの最終戦出場となった。日本選手の決勝進出は、外国選手と組んだ杉山愛が、女子ダブルスで03、07年に成し遂げただけで、シングルスの決勝進出はない。