日本スケート連盟(JSF)は2日、主管するフィギュアのグランプリ(GP)ファイナル(9~12日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)を中止すると正式発表した。

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スピードスケートも大きな影響を受ける可能性がある。代表候補は12日までワールドカップ(W杯)で米国、カナダを転戦。帰国後、待機期間の緩和をへて27日からの五輪代表選考会(長野)で切符を争う段取り。待機期間が例外なく14日間となれば、カルガリー開催のW杯を回避せざるを得ない。日本連盟関係者は「冬の北京を目指す人に特例が設けられるのか分からない。全てがリセットされているから」と述べた。