日本スケート連盟は26日、全日本選手権(さいたまスーパーアリーナ)終了後に22年北京五輪の代表選手を発表した。

注目が集まっていたアイスダンスは今大会で4連覇を果たした小松原美里(29)、尊(30)の夫婦組(倉敷FSC)が選出された。

女子は優勝で内定していた坂本花織(21=シスメックス)に加え、2位の樋口新葉(20=明大/ノエビア)と3位の河辺愛菜(17=木下アカデミー)を選出。男子は五輪3連覇が懸かる羽生結弦(27=ANA)が全日本2連覇で内定し、18年平昌五輪銀メダルで今大会2位の宇野昌磨(24=トヨタ自動車)と3位の鍵山優真(18=オリエンタルバイオ/星槎)が名を連ねた。

ペアは新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」による渡航制限を考慮し、すでに三浦璃来(20)、木原龍一(29)組(木下グループ)が内定していた。団体戦では初のメダル獲得を目指す。