故障から復帰したばかりだったコベルコ神戸スティーラーズの日本代表プロップ具智元(27)が、負傷交代した。

昨年11月の日本代表の欧州遠征で右ふくらはぎを痛めた影響で、8日の開幕浦安戦(旧NTTコミュニケーションズ)戦は途中出場となり、この日が今季初先発だった。前半29分に右足を引きずりながらピッチを去った。具に代わり山下裕史が入った。

神戸は開始52秒で先制トライを許すと、前半12、14分と2連続でノーホイッスルトライを献上。守備が機能せず、前半だけで5トライを奪われた。

前半は横浜が34-14とリードする展開。神戸は守備が機能せず、大量55失点で敗れ開幕2連敗となった。