ラグビーのリーグワン大阪(NTTドコモ)が26日、新潟市の明鏡高グラウンドで「ラグビー教室」を開催した。

新潟市内の幼稚園児から中学生まで男女60人が参加。19年W杯日本代表FWヴィンピー・ファンデルヴァルト(33)とCTB射場大輔(24)の2選手とスタッフが指導した。

パス回し、キックなどを中心に約1時間30分、全員が楽しみながら楕円(だえん)球を追った。射場は「みんなスキルが高い」、ファンデルヴァルトも「女子もいい選手がたくさんいる」と印象を話した。

4月に北越高に進学する松本陽山さん(巻西中3年)は「1つのことだけでなく、周囲の声も聞くようにという部分が参考になった」と話した。

大阪は27日、東京ベイ(クボタ)と新潟市陸上競技場で対戦。県内初のリーグワン開催になる一戦のPRにもなった。