個人総合は、昨年のインカレ女王の松坂玲奈(21=東女体大)が1位となった。

前半2種目の首位を、安定した演技で後半2種目でも維持。クラブで3位の26・400点、リボンで2位の25・950点をマークし、4種目合計107・250点とした。9月のアジア大会(中国・杭州)代表に内定した。

初の日本代表で「経験したことがない舞台。不安はある」と言う。しかし、「スピード感が持ち味。今日の結果を自信に変えて挑みたい」と、新たなステップを踏み出す。

また、2位の柴山瑠莉子(21=日女体大)、3位の鈴木菜巴(17=兵庫大須磨ノ浦高)も同大会代表に内定した。

東京オリンピック(五輪)代表で、アジア大会と同時期に行われる世界選手権(ソフィア)代表、喜田純鈴(21)と、昨年の全日本女王の山田愛乃(19)は、今大会に出場していない。