袋井市の大場規之市長(59)が17日、女子ラグビーの日本代表戦(20日、同市・エコパスタジアム)を控えるアイルランド代表チームを訪問した。

同市がアイルランドのホストタウンに登録され、昨年の東京五輪前には同国チームが市内で合宿を行うなど、交流を深めている。大場氏は特産品のクラウンメロンを贈り、「これを食べて、試合でベストを尽くして」と激励。選手らを喜ばせた。

チームは17日、磐田市内で練習の一部を公開した。パスやタックル、ラインアウト、キックなどについて動きを確認。FWドロシー・ウォール(22)は「日本の慣れない暑さの中で、タフな練習をした。苦しかったけど、準備はできた」と振り返った。宿泊先では浜松ギョーザを食べたという。「すごくおいしかった。ギョーザで得た活力で頑張りたい」と話した。