立命館慶祥が南大会史上最多の154得点を記録した。

左WTBの工藤開(3年)は俊足を生かして自身公式戦最多の6トライを挙げ「スピードを生かして外側から相手をかき乱すことができた」と振り返った。立命館慶祥中1年からラグビーを始め、同3年時に走力が開花。50メートル5秒9はチーム最速だ。「準決勝につながる試合ができた。次は自分の速さをチーム全体の連係につながるようなプレーをしたい」と意気込んだ。