女子は浜松開誠館が、決勝初進出の浜松学院を88-55で下し、7連覇を達成。男女を通じ、大会史上の連覇記録を更新した。出場する全国大会(ウインターカップ、12月23日開幕・東京)の組み合わせ抽選は、今月24日に行われる。
浜松開誠館が、女王の貫禄を示した。県内高校との公式戦連勝記録を「121」に伸ばし、全国切符を奪取。右足を疲労骨折したエース萩原加奈(3年)の穴を全員で埋め、下級生らも躍動した。
第1Q残り4分では10-12と逆転を許した。しかし同1分、3点シュートを連発。準決勝で4本成功させたF望月秋桜(2年)がリングに沈めると、SG井口姫愛(1年)が2連続。21-12とし、流れを引き戻した。再び攻勢を強め、最後は33点差で相手を下した。井口は計5本の3点シュートを決めた。「スペースが空いたら積極的に打つことを心がけた」と笑顔。C後藤音羽(1年)は野投10本でチーム最多20得点の貢献。「3年生が引っ張ってくれ心強かった」と話した。
エースに代わり、今大会で主将を務めたSG小幡夕夏(3年)は緊張から、試合前日はぐっすり眠れない日もあったという。決勝までを「不安しかなかった」。優勝にホッとし、涙を流した。家ではバスケ経験者の母親に相談し「的確なアドバイスをもらえて力になった」。全国大会のチーム目標はベスト4入り。「やるべきことを徹底して臨みたい」と先を見据えた。【倉橋徹也】


