4月30日、F1第4戦アゼルバイジャンGPの決勝が行なわれ、レッドブルのセルジオ・ペレスが優勝した。今季2勝目。

ポールポジションのシャルル・ルクレール(フェラーリ)がレース序盤をリードしたものの、予選2位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がすぐさまオーバーテイクし首位に浮上。しかしフェルスタッペンがピットインを行なった直後にセーフティカー出動となり、全車がスロー走行する間にピットインを済ませたペレスが首位に浮上。

同じくセーフティカー中にピットインしたルクレールにも逆転されたフェルスタッペンは、再びルクレールをすぐに抜き去り2位に浮上してペレスを猛追するが、ペレスも必死にプッシュしてフェルスタッペンを寄せ付けず。2.137秒差を保ったまま51周を走り切り今季2勝目を飾った。

「今日は戦略が本当に上手くいったよ。序盤は(上位勢の)DRSトレインの中に留まって着いていって、マックスにプレッシャーを掛け続けたんだ。タイヤの性能低下はライバルよりも少なかったと思う。そしてセーフティカーが出て皆のギャップがなくなり、そこからハードタイヤでもう1つのレースになった。マックスとはかなりの接戦だったし、お互いに最大限にプッシュし続けていた。とてもハードだったけど、なんとか彼を抑え切ることができて嬉しいよ」

金曜予選の結果を受けて8番グリッドからスタートした角田裕毅(アルファタウリ)は、スタートでマシン性能に優るランス・ストロール(アストンマーティン)とジョージ・ラッセル(メルセデスAMG)の先行を許したものの、その後は2台のマクラーレン勢に挟まれるかたちで対等のレースを展開。最後までミスなく走り切り、10位でフィニッシュし今季2回目のポイント獲得を果たした。(米家峰起通信員)