飛び込みで6度の五輪(オリンピック)出場を誇る寺内健(42=ミキハウス)が25日、第1子誕生を報告した。自身のインスタグラムを更新し「これからは今までになかった新しい生活を楽しみたいと思います」などとつづった。

息子の写真を添えた投稿では「昨日5月24日の夕方に第一子である男の子が生まれました。母子共に健康です。一昨年から始めた不妊治療の末に昨年夏頃に授かった命。仕事との両立大変な中、共に頑張ってくれた妻には感謝しかありません」などと思いを記した。

寺内は兵庫・宝塚市の出身。96年アトランタ大会で五輪初出場を果たした。01年世界選手権では、3メートル板飛び込みで日本人初の銅メダルを獲得している。