22年北京五輪ノーマルヒル金メダリストの小林陵侑(26=チームROY)が合計312・1点で優勝した。1回目、自身が持つ夏のジャンプ台記録を2メートル上回る145・5メートルを記録。2回目も140メートルの大飛躍を披露。2位中村直幹(26=フライングラボラトリー)とは合計42・6点、飛距離換算で約24メートル差をつけた。今季ラージヒルでの初戦を制し「2本ともいいジャンプができたと思うので良かった」とうなずいた。
1回目のビッグフライトに、着地後は思わず「死ぬかと思った」と笑顔を見せていた。試合後映像で確認すると、もう少し飛距離を伸ばせそうな感覚があったという。着地での転倒によるケガ防止のため抑えたが、記録更新には「うれしい」と喜んだ。
土屋ホームから独立して4月からプロに転向し、新たなスタートを切った。冬のシーズンに向けて順調で「会社をやめてから最初のシーズンになるので、ちゃんと結果も残したい。充実度としてはすごくある」。スキー板に貼ってある「チームROY」のステッカーを、大会ごとにデザインを変えて臨むなど、楽しそうだ。


