アメリカンフットボールの関東学生連盟が10日に日本大(日大)を当面の間「出場資格の停止」とすることを発表した件を受け、同大学の広報部は一夜明けた11日、処分を受け止めた。
日刊スポーツの取材に対して「学連の決定を厳粛に受け止め、学連から示された復帰のための4項目を1日も早く満たすことができるように努めてまいります」とコメントした。
日大アメフト部では5日に覚醒剤と乾燥大麻を所持した疑いで3年生部員の北畠成文容疑者(21)が逮捕された。一方、同大学は「部員1名による薬物単純所持という個人犯罪であり、個人の問題を部全体に連帯責任として負わせることは、競技に真剣に取り組んできた多くの学生の努力を無に帰することになり」として、前日10日に無期限活動停止処分を解除。関東学連へ9月2日開幕予定だった関東大学リーグ1部上位「TOP8」への出場意向を伝えた。
だが、同学連は10日夜に当面の間「出場資格の停止」とすることとし、開幕戦の中止が決まっている。
関東学連が日大の処分理由に挙げた4点は以下の通り。
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<1>日大アメフト部側から、逮捕された部員以外の部関係者全員が違法薬物に潔白であると保証できない旨が示されたこと
<2>逮捕された部員以外の部の関係者に違法薬物を使用した者が存在している疑いが払拭できないこと
<3>再発防止策の提示ならびにその実施がなされていないこと
<4>部関係者(指導者、学生を含む)の責任の所在が明らかでないこと
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4点を日大アメフト部がクリアしたと認めた場合、リーグ戦出場を「参考試合」として許可する。
前日10日に無期限活動停止処分が解除されたことを受け、日大アメフト部では11日、午後から東京・世田谷区の練習場で複数の部員が汗を流す姿があった。【松本航】


