柔道のパリオリンピック(五輪)代表に内定した女子57キロ級の舟久保遥香(24=三井住友海上)が初めで挑む五輪に向け「金メダルを取ってたくさんの人に恩返ししたい」と誓った。

24日、都内で取材会に参加。ハンガリー・ブダペストで6日まで行われていたマスターズ大会では3位に終わり、気持ちを切り替えていた中で吉報が届いた。「あらかじめ準備ができる。感謝したい」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

所属する三井住友海上の道場には、先輩たちがつかんだ数々のメダルやカップが並ぶ。「三井住友海上は五輪、世界を目指す場所。そのような意識で指導してくださっている」。21年の東京五輪女子70キロ級で金メダルを獲得した新井千鶴アドバイザーの戦いは、道場でチームメートと観戦。「身近な先輩だったので自分も緊張した。勝ったときは本当にうれしかった」という喜びと同時に、「そういう先輩に近づきたい」という意識が高まった。

常に“世界”を感じながら技を磨いた舟久保がパリで飛躍する。