世界ランキング8位の日本が同14位のベルギーに3-0で勝ち、オリンピック(五輪)6大会連続出場へ開幕5連勝とした。
20日ブルガリア戦で4本のサービスエースを決めた山田二千華(23=NEC)が、再び輝いた。
第2セット(S)に、クロスに伸びる1本でサービスエース。1ブロック、1サービスエースを含む7得点で力を尽くした。
セッター関との速攻も得点につながった。
「(速攻が通るのは)データの中であった。序盤からできてよかった」。試合前の準備が効果を上げたことを喜んだ。
次戦は、世界ランキング1位のトルコ。
「(トルコには)すごいアタッカーがいるんですけど、必ずしも全部止める、全部拾えるっていうのは絶対あり得ない。しっかり割り切って、メリハリをしっかりつけてやっていきたいなと思います」と宣言。
加えて、ブロックについては「全部が全部ハイスピードだったりハイポイントで打ってくるわけではないと思うので、ちょっとずれたりとか、そういう部分でキルブロックを狙えるシーンは全然あると思う。そういうところをしっかり狙っていきたい」と力強く話していた。