全日本選手権11度出場の大庭雅(28=東海東京FH)が、合計151・81点で4位になった。

「しっかりまとめることができたかな」

回転が足りないジャンプもあったが「今回は3回転を締めるということが目標だった」とし、演技に納得。全日本選手権出場までの「最低ライン」としていた、ショートプログラム(SP)50点、フリー100点も上回り「達成できたのはうれしい」と声を弾ませた。

次は、西日本選手権(10月26~29日、広島)に出場する。

12回目の全日本選手権出場へ向けて「ジャンプは安定させて、さらにスピンだったりスピード感だったりっていうのをレベルアップしないと」と話していた。

優勝は、河辺愛菜で191・77点。松生理乃は187・44点で2位。山下真瑚は174・75点で3位だった。