フィギュアスケートの元全日本女王、紀平梨花(21=トヨタ自動車)が10月のグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ(バンクーバー)を欠場することになった。28日に日本スケート連盟が発表した。以前からの右足距骨の疲労骨折が完治に至っておらず、今月4日には中部選手権の欠場を発表。今季の全日本選手権(12月、長野)出場の可能性がなくなっていた。

本人のコメントは以下の通り。

 

いつも応援ありがとうございます。この度、私はスケートカナダを欠場することに致しました。2026年ミラノオリンピックの夢に向け、今年は怪我の完治を優先しようと、コーチとミーティングを重ね決断しました。来シーズンは、まず健康、そしてパフォーマンスも完全に復活し、全力でトップを目指していけたらと思っております。目指すは2026年ミラノオリンピック。これからも引き続き応援、見守っていただけると嬉しいです。