摂南大が後半ロスタイムのPGで同志社大に逆転勝ちし、今季初勝利をあげた。

最大13点差のリードをつけたが、後半38分に31-32と逆転を許した。後半ロスタイムは6分。その2分に得た左中間32メートルPGをCTB大津直人(3年=常翔啓光学園)が決めて再逆転。最後は劇的に逃げ切った。

「めちゃくちゃ緊張しました」と大津は振り返る。それまでにトライ後のゴールキックを2本外しており、「試合中のコンバージョンもよくなかったので」と弱気になりかけていた。しかし、仲間の選手から「入れてくれ!」と次々に声をかけられて、アドレナリンが噴き出したという。「いつも以上にボールだけを見るようにした。(ツキは)もうないですね」とはにかんだ。

瀬川智広監督は「本当に勝ってよかった」とかみしめるように言った。最下位を抜け出し、残り3戦にはずみをつけた。