新設された女子15人制の国際大会WXV(3部制)の2部で、日本代表「サクラフィフティーン」(世界ランク11位)が初勝利を挙げた。

サモア(同15位)から4トライを挙げ、後半は無失点で乗り切った。3-3の前半25分に相手プロップで170センチ、118キロのアイオノの突進を止めきれず、勝ち越しトライを献上。それでも同27分にフランカー長田いろは主将(24=アルカス熊谷)のトライ、SO大塚朱紗(24=RKU)のゴールで同点。37分に大塚のPGで勝ち越して13-10で折り返し、後半に引き離した。

素早いパスで起点となり、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた身長147センチのSH阿部恵(25=アルカス熊谷)は「スペースにうまくボールを運び、スコアまでつなげることができました。相手の足が止まってくる時間帯にも自分たちはボールを動かし続け、モメンタム(勢い)が生まれたときのテンポを意識していました」と振り返った。

27日にはスコットランド(同9位)との最終戦を控え、CTB弘津悠(22=ナナイロプリズム福岡)は「もっと成長できるところはたくさんあるので、1回休んで、また次に向けて準備します! 勝って、笑顔で終われるように、チームのみんなと頑張ります!」と誓った。