バスケットボール女子、Wリーグの新潟アルビレックスBBラビッツのC矢野祐未(26)が28、29日の新潟市東総合スポーツセンターでのアイシン・ウイングス戦で今季初勝利を狙う。

ともに開幕4連敗で迎える対戦だが、アイシンは新潟が今季これまで対戦したチームより、やや“サイズダウン”。矢野が180センチの長身をゲームで生かすつもりだ。「アイシン戦はリバウンドに飛び込みたい。そうすれば、攻撃機会も増える」と話す。

伊藤篤司監督(51)は矢野に期待のこもった注文をつけた。「点をもうちょっと取りにいけと話している。シュートを打つ本数も少ない。『ボールを持つ機会を作れ』とも言っている」。開幕の富士通レッドウエーブ戦(14日)では得点とリバウンドのダブル・ダブル(11得点10リバウンド)を決めた。以後の試合では、ともに2桁に達していないが、今季の目標は「平均2桁得点」。練習では「シュートを打てるタイミングでパスをもらう」を意識している。

今季、チームは状況に応じてビッグラインアップを敷く。180センチのC金沢英果(22)と同時出場の場合は矢野がPFに回り、登録はPFの本田朱里(22=177センチ)がSFに入る。「富士通戦である程度通用した」と矢野が言うラインアップはアイシン戦でも機能しそうだ。「ワンプレー、ワンプレーが勝負だと思っている」と矢野は勝利に突き進む。【涌井幹雄】