日本時間9日午後8時10分から女子フリーに臨む日本勢3人が、午前に会場の国家体育館で最終調整に臨んだ。

8日のショートプログラム(SP)で今季世界最高得点となる77・35点で首位発進した坂本花織(23=シスメックス)はフリーの曲かけ練習で全7本のジャンプを着氷させた。今季のGPシリーズでは、自身初の同一シーズン2連勝を達成。過去2度のGPファイナルは18年4位、22年5位と表彰台を逃しており「そろそろ抜け出したい」と初優勝を目指す。

SP4位発進の吉田陽菜(18=木下アカデミー)は曲かけ練習でトリプルアクセル(3回転半)が乱れたものの、その後は3回転ループ-2回転半-2回転トーループの連続ジャンプを降りた。第4戦中国杯ではSP3位から逆転優勝を収めており「いつもフリーで巻き返す。明日も自分の演技ができれば結果につながる」と期している。

SP5位発進の住吉りをん(20=オリエンタルバイオ/明治大)は、曲かけ練習後に大技4回転トーループをクリーンで着氷。8日にはジュニアGPファイナルで日本勢初の連覇を飾った島田麻央(15=木下アカデミー)も決めており「この大会で自分も降りて、日本勢がファイナルで2人4T(4回転トーループ)を降りたという歴史をつくれたら」と意気込んでいた。

◆女子フリーの滑走順(時間は全て日本時間)

〈1〉イザボー・レビト(午後8時17分/SP56・53点)

〈2〉住吉りをん(同8時25分/SP58・63点)

〈3〉吉田陽菜(同8時33分/SP60・65点)

〈4〉ニーナ・ピンザローネ(同8時40分/SP66・72点)

〈5〉ルナ・ヘンドリックス(同8時48分/SP73・25点)

〈6〉坂本花織(同8時56分/SP77・35点)

【フィギュア】坂本花織6番、吉田3番、住吉2番目滑走 GPファイナル/女子フリー速報