バスケットボールの15歳以下(U15)日本一を争う第4回Jr.ウインターカップ(日刊スポーツ新聞社後援)で、女子は昨夏の全国中学校体育大会(全中)を制した京都精華学園中が初優勝を飾った。系列高は先月のウインターカップ(全国高校選手権)を制しており、同一年度の“姉妹制覇”を成し遂げた。

男子は四日市メリノール学院中(三重)が初制覇を飾り、女子との“アベックV”を狙った京都精華学園中は準優勝だった。

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女子で全中覇者の京都精華学園中は、先輩たちに続いて今季2冠を達成した。中高一貫で系列の京都精華学園高は今季、インターハイ(高校総体)とウインターカップを制覇。その偉業に自分たちも続き、主将の吉田ひかり(3年)は「この大会でもう1つ取れば、伝説の1年というか、京都にすごく良い年になると思っていた。絶対に取ってやろうという気持ちだった」と充実感に浸った。

中高の両バスケ部は、普段の練習では同じ体育館を利用する。この日の決勝前には、先輩達から激励のメッセージが次々と届いた。大会創設からの過去3回は、京都精華クラブとして出場した前回を含めすべて準優勝。わずかに届かなかったタイトルをついに手にした。

高校でも指揮を執る山本綱義監督は「とくに子どもたちには、いろいろな重圧があったと思う」。プレッシャーをはねのけた教え子たちをたたえた。

卒業するメンバーの多くは引き続き京都精華の一員としてバスケに打ち込む予定。「高校でも日本一になりたい」と吉田。伝説は、次章へと続く。【奥岡幹浩】

 

○…男子は決勝で敗れ、直前の試合を制した女子との“アベックV”はならず。相手の堅守に手を焼いた前半は、なかなか得点が伸びなかった。それでも後半は司令塔の山崎燦吾(さんご、3年)を軸に反撃。リバウンド確保からの速攻を何度も繰り出した。頂点に手が届かなかったとはいえ、前回3位から1歩前進。手応えと悔しさを胸に、さらなる高みを目指す。