箕面自由学園「GOLDEN BEARS」(大阪)が、涙の大会2連覇を達成した。

自由演技競技ディビジョン1決勝で272・0点を記録。ノーミスの演技で、昨夏のジャパンカップ日本選手権に続き圧勝した。

2位は梅花高校(大阪)で237点。21年度優勝の目白研心(東京)は時間規則違反で228・0点に止まり3位だった。

箕面自由学園はディビジョン2でも優勝。元日に起きた能登半島地震の被災地に届くよう「ガンバロウ! ニッポン!」「ガンバロウ! ホクリク!」のコールを会場に響かせ、2部門とも2連覇した。

91年の創部から指導にあたる野田一江監督は「1月1日に地震が起き、年始の練習は黙とうから始まりました。目標は常に日本一ですが、目的はその時々で変化します。今回は私たちの演技で少しでも北陸の方々に元気になってもらいたいと願い、練習に励みました」と真剣な表情で語った。

さらに同監督は「これまでも国内で震災などがある度に自分たちが大好きなチアリーディングに打ち込める環境に感謝してきました。その気持ちを原動力に頑張れる事がある。誰かのために精いっぱいのエールを送るのがチアリーディングの原点。北陸にエールを送った私たちが優勝する事に、大きな意義があったと思います」と話した。

同会場で行われた全日本中学校選手権大会の自由演技競技も箕面自由学園中学が235・0点で優勝。

箕面自由学園は高校のディビジョン1、2と中学も制覇する“完全制覇”となった。

 

【全日本高校選手権大会】

〈自由演技競技ディビジョン1 最終成績〉

1 箕面自由学園(272・0)

2 梅花高(237・0)

3 目白研心(228・0)

4 如水館(224・5)

5 東京高(207・5)

6位千葉明徳、7位愛工大名電、8位大産大付、9位横浜女学院高、10位広尾学園、11位神奈川県立茅ケ崎高、12位福岡大大濠、13位成立学園、14位神奈川県立住吉高、15位広島県立瀬戸内高、16位日大高、17位法政第二、18位日大習志野、19位都立雪谷高、20位法政大高、21位国士舘高、22位恵泉女学園、23位相模女子大高、24位清林館高、25位札幌旭丘高、26位駒沢大高、27位流通経大柏高、28位日本女子大付、29位静岡北高、30位大阪学院高、31位神奈川県立生田東高、32位女子聖学院高、33位都立新宿高、34位興南高、35位富山商