バスケットボール女子のパリオリンピック(五輪)世界最終予選(ハンガリー)に出場している日本は、9日(日本時間10日午前2時)の第2戦で地元ハンガリーと対戦する。

1勝している日本が勝てば、3大会連続となる五輪出場が決まる。

21年東京オリンピック(五輪)銀メダルの日本(世界ランキング9位)は、8日の初戦でスペイン(同4位)を86-75で破った。同日にハンガリー(同19位)はカナダ(同5位)に55-67で敗れた。

ランキングでは優位に立つ日本だが、ハンガリーは地元の会場で、ファンの声援を味方に戦えるなどのホームアドバンテージを持つ。

恩塚監督は1月の合宿中にハンガリーについて「フィジカルが強く、しつこさがある」と分析。「プレッシャーにはあまり強くない」との印象も口にしたうえで、1対1で最後までマークにつくことができれば「(相手の攻撃を)停滞させられるのでは」と攻略法を探っていた。

登録メンバー12人の平均身長は、日本が174センチに対してハンガリーは183センチ。初戦で戦ったスペイン同様に、10センチ近い差がある。なかでもセンターのベルナデット・ハタール(29)は208センチと恵まれたサイズを持つ。

日本はスペイン戦同様に、外角シュートと速さを生かした攻撃でペースをつかみたい。

◆パリ五輪への道 女子は22年W杯優勝の米国と、開催国フランスがすでに出場権を獲得している。世界最終予選はその2チームを含めた16チームが出場。中国、ベルギー、ブラジル、ハンガリーの4会場に4チームずつ振り分けられ、日本(世界ランキング9位)はスペイン(同4位)、ハンガリー(同19位)カナダ(同5位)の組に入った。4チーム中3位以内に入ればパリ五輪切符を獲得する。男子日本代表は昨夏に沖縄などで開催されたW杯でパリ五輪出場を決めた。